12.10にWORLD TAG LEAGUEから一夜明け
菅林会長の会見が行われた。
色々と発表が行われていったのだが、
個人的にすごく惹かれた個所があった、それは、
菅林会長
『本大会は2月2日、3日に日本国内で開催する、「THE NEW BEGINNNING in Sapporo」と同日程となっており、国内大会に参戦しない選手が米国大会に参戦することになります。
これは日本国内のスケジュールに左右されず、米国での大会開催を増加させることを目的としています。』
2019年からは、アメリカ常駐組も生みだし、
いよいよ、新日本プロレスリングのグローバル戦略が本格化していくという事だろう!
この時期に、突然現れた存在、そう、AEWという存在がある。
これは、全くの偶然なのだろうか?
以前も、AEWについては何回かブログに書かせていただいた。
今までに新日本プロレスがアメリカで行ってきた興行は、
ROHとの共催等をのぞくと、ほぼ、カリフォルニア州で行われている!
カリフォルニアに『LA道場』がある事も考えると、
会社として繋がりが深いプロモーターなり、
バックアップをしてくれる企業があると考えられる。
以前何かの本で、昔のアメリカはプロモーターの力が強いと読んだことがある!
各地区にプロモーターが存在して他の地区には手をださないという不可侵条約があった!
今は、どうなっているのかがわからないが、
多かれ少なかれ影響はあるのではないだろうか?
今まで新日本が興行を行ったカリフォルニアといえばアメリカの東の端の方だ。
そして、今回菅林会長の会見で、
2019年2.1大会はぐっと東に飛んでノースカロライナ州で行われるとの事!
ここで話がもどるが、今回AEWの出資元といわれているのは、
トニー・カーンという人物だ!
カーン氏の父親がNFLのジャガーズの大株主との事。
AEWの登記住所は、ジャクソンビル・ジャガーズの本拠地スタジアムであるTIAAバンク・フィールドと同じになっているようだ!
こういった人物がバックアップに回っているという事は、
プロモーターの状況もよく知っているだろうし、
興行の面での色々な諸団体との折衝もお手のものだろう。
そして、ジャクソンビル・ジャガーズの本拠地はフロリダにある。
という事は、アメリカの南東地区には強い影響力を持っているのではないだろうか?
フロリダとノースカロライナであれば距離はだいぶ近くなってくる!
そう、AEWという存在は、新日本プロレスのアメリカ版提携プロモーター会社
に近い存在になるのではないだろうか?
将来的には完全子会社化というのも考えられるのかもしれない?
ただ、あまりに、大きく出すぎると、WWEからの圧力が強まることが考えられる!
WWEの本社所在地はコネチカット州!
マクマホン一家がニューヨーク地区のプロモーターだったことを考えると、
アメリカ、北東部に強い影響力を持っているのかもしれない!
ここに、クリス・ジェリコが絡んでくるのであれば、
ある程度、WWEとの関係性も構築ができてくるのだろうか?
新日本プロレスの会社の方針としては、アメリカにかなり向いていると思う!
その、典型が今回のイッテンヨンで組まれた、
第一試合 NEVER無差別級選手権試合
ウィル・オスプレイ VS 飯伏幸太 という試合に表れているように思う。
アメリカでは、日本と違い、第1試合にかなり大きな試合を持ってくるようだ。
そういった考えの表れとはいえないだろうか?
だいぶ前の話だが木谷オーナは、こんなツイートをしていた、
WWE世界戦略7。WWEは大きな賭けに出たと思う。ただこの賭けはかなりの危険性も伴う。それは巨大IT企業を相手にしてしまった事。まだまだ書き足りないが新日本プロレスの戦略も含めて、後日発表したい。プロレス界はグローバル規模のWWE連合vsアンチWWE同盟の時代になると思います。
— 木谷高明 (@kidanit) December 16, 2016
グローバル規模のWWE連合 VS アンチWWE同盟の時代になる
これからのプロレス界の動きが楽しみだ!
#njpw #新日本プロレス
#AEW #njnbgUSA
☆プロレス最高☆彡
☟最新情報はこちらから